医療電卓
アルコール依存症のスクリーニングテスト

CAGE test

※各1点

CAGE test

 

 点


 

2点以上でアルコール依存症が疑われる


アルコール依存症のスクリーニングテスト(CAGEテスト)について

CAGEテストは、アルコール依存症の可能性を簡単に調べるためのスクリーニングテストです。アメリカで開発され、世界中で広く使われている信頼性の高い方法です。医療現場などで、短時間で実施できるのが大きな特徴です。

このテストは4つの質問で構成されており、それぞれの質問の頭文字をとって「CAGE」と呼ばれています。

各質問に対して「はい」と答えた数を数えます。2つ以上「はい」がある場合は、アルコール依存症の可能性が高いとされ、さらに詳しい検査や診断が勧められます。

CAGEテストは簡易で短時間に行える一方、あくまで初期スクリーニングのためのツールです。診断を確定するには、より詳細な評価や医師による面接が必要となります。

1問チェックにつき、1点加算する。

J A Ewing. Detecting alcoholism. The CAGE questionnaire. JAMA 1984 Oct 12;252(14):1905-7. PMID: 6471323

M W Bernadt et al. Comparison of questionnaire and laboratory tests in the detection of excessive drinking and alcoholism. Lancet. 1982 Feb 6;1(8267):325-8. PMID: 6120322