急性虫垂炎

きゅうせいちゅうすいえん
Acute appendicitis
医療俗語:アッペ、盲腸

急性虫垂炎は、虫垂が炎症を起こす疾患で、「盲腸炎」とも呼ばれる。

主な症状は、右下腹部の痛み、発熱、吐き気、嘔吐で、痛みは通常、初めはへその周囲から始まり、次第に右下腹部に移る。診断は身体診察や画像検査(CTや超音波)で行われ、治療は通常、緊急の虫垂切除手術が必要となる。放置すると虫垂が破裂し、腹膜炎などの重篤な合併症を引き起こす可能性がある。