医療用語集

気管支喘息

きかんしぜんそく
Bronchial asthma : BA

気管支喘息は、気道の慢性炎症によって気道が過敏になり、狭窄を引き起こす疾患で、発作的な咳、喘鳴(ぜんめい)、呼吸困難が主な症状である。

アレルギーや環境因子、遺伝が発症に関与している。発作は運動、冷気、ストレスなどで誘発されることがある。治療には吸入ステロイド薬やβ2刺激薬などが用いられ、気道の炎症と狭窄を抑えることが重要である。適切な管理で発作を防ぐことが可能である。