群発頭痛

ぐんぱつずつう
Cluster headache

群発頭痛は、片側の眼の周囲に激しい痛みが繰り返し発生する、稀だが非常に強い頭痛である。

発作は群発期と呼ばれる期間に集中的に起こり、1回の発作は15分から3時間ほど続く。目の充血や涙、鼻づまりなどを伴うことが多い。原因は明確ではないが、アルコールや季節の変化が誘因となることがある。治療には酸素吸入やトリプタン系薬物が用いられる。